12/17(日)レッスン&レコーディング備忘録

そういえば二胡はいつも備忘録を書くのに
ボーカルのレッスンとかデコーディングは
お伝えしてない!!ということに
今更ながら気づき(笑)
今回から始めていこうと思います♪

 

レッスン By栄蔵先生

まずは私にとって最初のボーカルの師匠
栄蔵先生の1時間レッスンから。

これは、2016年お正月企画でセールされていた
1時間×3回のレッスンチケットの最後の1枚です。

今回の内容は…

 

東京セミナーについて

行ってきたばかりの羽田コウタローさん
東京でのセミナーについてお話しました!

当日どんなワークをして、自分も含めた
メンバーがどんな様子だったか、

そしてどんなことを感じて学んだのかを
つらつらとお話して、その上で

このレッスンの後のレコーディングで
歌入れする曲であり、セミナーで歌った曲
星野源さんの「くせのうた」を歌いました。

 

セミナーを通してこの曲が自分にとって
何を歌っているものなのか、
何に対して歌っているものなのかが
すごくパーソナルなものとして明確になったので、

その自分のイメージをかなり鮮明にしながら
歌えたのですが、

先生も東京で受け取ったものが
あると感じて下さったようで、

もともとのこの曲のテーマ性以上のものを
感じさせられるのは自分の力だと思うよ

と言って下さいました。

 

私としても歌いながら映像や過去の出来事が
頭に浮かびながら歌うということは
これまでにも普通にあったんですが、

そこにさらに「今この瞬間」にも
ここまでのレベルで感情を味わいながら
歌うということはなかったので
これはセミナーで発掘できた部分だなと思います。

 

それから、声が出るようになったね
と言って頂けたのも、自覚はなかったので
第三者視点でそう言って頂けたのは
嬉しい発見でした!!

 

基礎練習

このレッスンの後レコーディングで
歌入れということで、その準備として
発声練習をして頂きました。

いつもの肩回しや表情筋のマッサージの他に
新しく教えて頂いたものをご紹介します♪

 

窓ふきストレッチ

まず体をほぐすことから始めるんですが、
今回新しく教えて頂いたのが
脇腹をしっかり伸ばすストレッチ。

片手をまっすぐ上にあげて、
高いところの窓を拭くように
しっかり伸ばしながら左右に動かします。

これ、冬場だと特に猫背になりやすいので
日常的に体をほぐすのにおススメです!!

めっちゃのびて気持ちいいです!!

 

背面ボタン押し

先ほどの腕を真上に伸ばした状態から、
肘を曲げずに真後ろに腕を傾けます。

後ろの上の方にあるボタンを手の甲で
ぽんと押すイメージで、
何回か後ろに倒してストレッチ。

これも胸をしっかり張れて
肩甲骨も程よく動くのでいいです♪

 

2度、3度でハミング

まずは鼻腔に音を振動させるハミングで
ウォームアップ。

 

ここでちょっと音楽豆知識♪

2度とか3度とかいうのは
音の高さのことで、例えば

ドレミファソラシド

の音階で、1度の音だとすると
2度3度になりますね♪

ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド
1 2 3 4  5 6 7 8

こんな感じです(^-^)

 

この音の高さの差で
「ドレド、レミレ、ミファミ…」
という風にスケールを上下します。
(ちなみにこれは2度のスケール)

 

2度、3度、5度で発声

今度は実際に声を出していきます。

自分自身の体感としてはいつも通りで
無理にしっかり出そうというつもりも
なかったのですが、

先生からはかなり声が充実して密度が
高くなっていると言って頂けました。

さらに、低音はかすれやすかったけど
今日はしっかり出ているとのことで、
知らぬ間に低音も改善されてました…!

 

東京セミナーでは、実はそういう
スキル的なことは一切していなくて、
どちらかというと曲を通して
自分の心と向き合うようなことがメインでした。

 

そこで自分の世界の見方とか
自分のあり方について
意識していきたいことができて、

今回のレッスンでもそれを意識して
取り組んだら自然と声の芯というか
軸というものが太くなり、
実の詰まった声になったようです。

実際私自身も声を出していてすごくスムーズで
のどに抵抗感が全然無かったです。

 

本当に気持ち一つ、心がけ一つでこんなに
成果が変わるものなのか…!とびっくりしました。

 

レコーディング By曽根先生

続いてはレコーディング!

実はいつも勝手に必要以上の緊張感が
出てきたりしていたのですが、

セミナーで自分と約束した意識を持って
臨んだ所、すごくリラックスというか
変に「ちゃんとしなければ!」という
強迫感なく臨めました(^-^)

 

そうすると、人間の感情の波動みたいなものは
影響し合うもので、先生との会話も
担当し始めて頂いたころと比べたらかなり
フラットに楽しめるようになりました。

 

レコーディングの合間の休憩時間に
受付のテレビで流れていた楽曲とPVについての
先生のツッコミも、先生らしいこだわり
みたいなものを感じられて面白かったです(-∀-)

 

そうして穏やかな心持の中
臨んだレコーディングの撮って出しはこちら

 

で、最初はこの原曲よりゆっくり目の
テンポ56で録ったんですが、
先生的にはもっと早めでもいいんじゃない?
ということで、

その場でピアノのデータをテンポ75にして
試しに録ってみたのですが、こっちの方が
より原曲のペースに近いんですよね。

なのでやっぱりピアノの間奏とアウトロの
メロディーが映えるな~と思いました。

 

再びここで音楽豆知識♪

テンポが56とか75とかいうのは、
今回の場合であれば
1分間に4分音符を何回打つかという意味です。

でもこれを8分音符基準にすると
4分音符1つ分=8分音符2つ分なので

テンポ56は112になりますし
テンポ75は150になります。

 

何分音符を基準にするかで同じテンポでも
数字が倍になったり半分になったりなので
お互い会話するときは要注意(笑)

算数レベルのお話ですけどね(-∀-)

私は4分音符基準で話していて、
先生は8分音符基準で話していたので
一瞬会話の渋滞が起こりました(笑)

 

 

ゆっくりver.と原曲に近いver.
いずれもフルサイズでまた音源を
アップしようと思いますのでお楽しみに♪

 

こんな感じでその場の流れで提案して頂いて
試しに録ってみて、という試行錯誤的な
時間が持てたことがすごく楽しかったです(^-^)

なんか、音楽楽しんでるな~みたいな充実感♪

 

あと、レコーディング終わりに先生から

一発で録れるというのがすごいよねー

と言って頂けたのは光栄でした…!

 

他の方のレコーディングの様子とか進捗の
スピードとかは知らないので、

自分としては事前にしっかり歌い込んだものを
いつもの感じで録るというだけの話なので
計1時間もあれば一曲の歌入れは終わるのが
普通の感覚なのですが。

 

まぁたまに歌詞噛んだり
(今回も一回ありましたw)
間違ったりは普通にありますが、
基本は通して歌うのを1、2回位です。

で、もし噛んだり間違ったとこがあれば
そこの前後だけ歌いなおします。

調子悪かったり、仕上がりの全体イメージを
方向転換したりがあれば3回くらいですかね。

 

他の皆さんはどんな感じなんですかね…?

色々インタビューしてみたいです♪

 

という感じで、前日の東京セミナーでの
進化と深化をしっかり感じられる
レッスン&レコーディングでした!!

 


無料メルマガ「江村梨紗の 【SOZO☆LIFE】」へのご登録はこちらから


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA