1/11(金)二胡レッスン備忘録

今日の課題曲

*花

*牧羊曲

*早春賦←new!

*F調の音階←new!

 

 

ポイント

 

「花」

*だいぶ良くなった!さらに詰めるなら、

・弓をもっと大きくゆったり使うこと
・強弱をさらにつけていくこと

を意識する!

 

 

「牧羊曲」

*音階の上下の時に音も手首も柔らかく!

→肘がガッ!と動くということは力んでいるということ!
音階が上下しても肘は大して動かない!

 

*音階が上下している時も、弓は完全には止めない!
常に流れがある状態を意識する!

 

 

「F調の音階」

*今回はひとまずざっと解説のみ。詳細は次回!

 

 

コツコツは積み上がる

 

今回ようやく「花」を卒業しましたー!(о´∀`о)

何となく体感として長かった印象だったので…!!

それはつまり、それなりに曲としっかり向き合った濃度ということでもあるのかもしれませんが。

 

 

今回は、前日の練習の時点で自分の目標として本番のステージのつもりで弾くというのを設定していました。

 

なので、ビブラートとか強弱とかも

「レッスンだから」とか
「まだビギナーだから」

とかいう自己卑下的な思考は手放して、

 

【今本番のステージで発表するとしたら?】

という前提で、出し得るものを全部出すつもりでやってみました。

 

なので、特に変な気恥ずかしさとかもなく、普通に自分なりに思う曲のイメージで弾いてみました。

そして無事今回で卒業!( ´ ▽ ` )

 

 

とはいえ先生からも追加のアドバイスがありましたし、自分的にも

「もっと音を濁らせずに、クリアに出したいな」とか
「もっとこういう風に演奏したかったな」

という想いもあったので、それは今後の曲で活かしていこうと思います。

 

とはいえ、一応それなりに形にはなったので、それは素直に嬉しいですね( ^ω^ )

 

 

でもそれも、具体的に【毎回の練習でまずこれをする!】と決めたルーティンを確実に毎回こなしていった基礎固めの効果かなぁと思います。

  

 

実際に曲の練習の前に毎回していたのは、

*弾く前の駒の位置チェック

*弦と弓に松ヤニが付いてないかチェック

*開放弦をブレずにひたすらピタッと出す練習

*そのピタッと音を音階でも練習

の流れ。

 

項目は複数ありますが、これは一連の流れになっているので、自分の中ではここまでで大きな一つ、という感じです。

 

声でも楽器でも大切なことは同じ!ということで、【とにかく一音の基礎力を上げること】が、このルーティンのテーマです。

 

そもそもの楽器のコンディション、つまり弾く前の時点から音作りは始まっている、というところから始まり、

実際音を出す段階でも、最も基礎的な開放弦(左手で弦を抑えて音程を作ることをしない)の音を、いかに美しく、クリアに、ブレずに出すか。

 

その為に右手の弓はどの角度で、どれくらいの圧をかけて弾くのか。

 

それをとにかく数稽古で体に「無意識レベル」になるまで繰り返し覚えさせる、というとんでもなく地味〜〜〜〜な練習(^◇^;)

 

元々こういう地味な基礎練ってピアノでも嫌いだったのですが(笑)、自分の中で目指す理想があって、その為にはこれをしないと先に進めない、と頭も心も納得したら、割とコツコツいけるものです。

ゴールが明確であることが大事ということですね。

 

【何故それをするのか?】つまり

【何を目指す為にどんな力が必要だからするのか?】

が納得できて腑に落ちてないと、続かないんですよね~。

 

でもそれが見えていれば、恐らく一生ゴールなど無い、どこまでも突き詰められる、果てしなさ過ぎるこんな基礎練もなんだかんだと続けられるんだと思います。

 

「自分を納得させる」ことが「腹をくくる」ことでもあるのかなぁと思う今日この頃です。

 

 

まだまだ解けない前提

 

続いて今回から見て頂く「牧羊曲」。これは中国の曲です。

タイトルの通り、のどかな自然あふれる場所で、羊飼いと羊達がいそうな感じですね。

 

で、レッスン終わって調べたところ1982年の『少林寺』という中国(香港)映画で、羊飼いの少女が歌っている感じでした。

 

ただ、私の中国の羊飼いといえば、やっぱり漫画『封神演義』の呂望(太公望の幼少期。羌族という遊牧民の頭領の子。)ですよ。

そんなイメージもリンクしつつ、曲自体のゆったりした感じも結構好みで、割と弾いていて楽しいですし、「もっとこういう風に弾きたい」とイメージを持ちやすいので良いですね~(´▽`)

 

 

が、ここでもまた、ずーーーーーーーーーーーーっと課題になっている問題が…!!

 

それが【左手力みすぎ問題】

 

 

音階を上下に動く時に、自分では全く力んでいる感覚がないのですが、力んでいるそうなのです。

だから滑らかに、柔らかく着地できておらず、音も肘もガツっ…!!!となっているようで。

 

これ、地声覚醒の時と同じなんですよね…。

 

年末から自分の中で起こることも色々含めて考えてみても、「力みを解く」こと、自分を緩めて「解放」することが人生の課題なのかもしれないと思う今日この頃です。

 

 

で、実際の演奏におけるポイントとしては、【手首からふわっと動く】こと。

 

それを先生はいつも実際にして見せてくれるのですが、やっぱり優雅なんですよね。

そして「あぁ。私にはそんな優雅さないなぁ…」と心のどこかで思っている自分がいると気付いたんです。

 

だから、「そんな演奏が自分にはできなくて当然」という前提を勝手に作って、本気でそこを改善しようとしてこなかったんじゃないか。と。

 

 

私にとって、目標である先生の左手の動きは、私の人生のバイブルである漫画『封神演義』の純潔の仙女 竜吉公主様 のイメージなんです。

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妲己ちゃんとはまた違う、しっとりとした大人な女性の代表格。

柔らかく、しなやかなイメージ。

 

うーーーむ…。恐れ多い…。(;´Д`)

 

 

でももう次のレベルに上がるには、体にこの動きを覚え込ませるという【体アプローチ】と、そういう女性的な柔らかさを自分が備えることを認める【心アプローチ】の両方をしていくしかない…!!

 

 

ということで。

 

【体アプローチ】

日々の練習として、曲を弾く練習と共に、左手の移動の手の動きだけをひたすらスローで、確実に理想の動きになるまで繰り返し練習する!

ということと、

【心アプローチ】

その練習の時に自分の中に公主様をインストール!しつつ、そういう要素を自分が持っているのが当たり前だという前提を繰り返し許可していく!

 

この2つも今後ルーティンに追加していこうと思います(`・ω・´)

これもまた日々の積み重ね、コツコツですね!

 

ということで、今年のテーマはなんだか「コツコツ解放」!な感じがする今年最初のレッスンでした♪

 

皆さんもぜひ

【何のために自分の活動・お仕事をしているのか?】

【それにたどり着くために今何を積み重ねるのか?】

を考えてみてくださいね!


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