4/14(土)ボーカルレッスン備忘録

2月のレッスンでは地声の出し方そのものの
基礎練習をひたすら見て頂いたのですが、

先月3月からは(レポしそびれました(;’∀’))
実際に楽曲に落とし込んでいくということで

KPの課題曲「愛をこめて花束を」を
レコーディングしつつ指導して頂くスタイルに
入っていました。

 

ということで、3月分も振り返りつつ
今回のレッスンまでまとめてみます♪

 

 

3/31(土)レッスン

 

2月の地声トレーニング、そして3月中旬の
KP合宿を経て、3月末のレッスンでは
かなり地声が定着してきているということで
あの師匠からお褒めの言葉を頂いておりました…!

 

いや~~~嬉しいですね( *´艸`)

 

勿論ご指導もビシバシ頂いております(u_u)

 

ポイント

*発音ははっきり!
特に「い」と「え」が混じりやすいので注意!

*リズムをもったりさせない!
語尾の長さまで意識を。

*高音をしっかり届かせる!
特にBメロの
「気持ちが 愛じゃないなら」とか。

 

でもこういったビシバシが来る時というのは
できるはずという期待をして頂いている
裏返しであるということが今の私には
腑に落ちているので、

もちろんその時は一瞬凹みますが(笑)
以前と比べればそんなに引きずらずに
じゃあどうするかを聞ける体勢に
切り替えられるようになってきたので
無問題です(`・ω・´)

 

でもレッスン後にこれまでにないほど

「すごくいいよ!!」

自分本来の声である地声
受け入れ肯定してもらえたというのは
自分自身を受け入れてもらったようで
本当に嬉しかったですね~。

 

こんな手ごたえを感じつつ3月のレッスンを
終えたのでした。

 

 

4/14(土)レッスン

 

3月のレッスン後、低中音はかなり
自然と地声が出るようになったものの
高音がその時の調子によって
出来が左右されていました。

そんな時にKPのオンライン勉強会で
地声メーターと裏声メーターという概念を
教えて頂いてからは高音に無理な地声で
固執するということを手放し
またちょっと成長しました。

 

ですがその階段を上るとまた上の
出来を求めてしまって、
でもまだ現状自分では思い描く理想の歌声
にはならずにもやもやいらいらしていました。

 

KP本番が差し迫っているというのに
なかなか毎日十分と感じられる量の
練習が出来ていない自分や

練習してもなかなか理想通りに
歌えない自分や

そもそも夜しか時間がないので
ご近所迷惑対策でパジャマの裾と手の平で
口を覆いながらマックスの声を出すという
練習自体にもストレスが溜まっていました。

 

ついスキルや練習量にばっかり目が行くと
何者かになろうとか完璧であろうとする方に
転がって自分の首を絞めてしまいがちですが、

でも「愛をこめて花束を」の歌詞にある

思い描く理想より 笑い合える今日のほうが
ずっと幸せね

のように、まず自分のあり方というか

なぜ歌っているのか とか
音楽を通じてにじみ出る自分そのもの

という根っこを大切にした上で、
根っこをより表現するための枝葉末節な
ツールであるスキルを身に着けていく
というスタンスが大事なんですよね。

 

こういったことをレッスン数日前の
KPオンライン勉強会で気づかせてもらい、

さらに前日の二胡レッスンでも
ボロカスに凹みつつもこうして書くことで
心を整理しつつ、
その上での今日のレッスンでした。

 

で、今回もまたレコーディングスタジオで
録りつつ指導してもらいつつというスタイル。

二胡レッスンでの気付きを活かして
レッスン前には体をほぐすストレッチ。

そのおかげで30分×2のレッスンでも
喉を痛めるという感覚はなく、
声を出す時の変な力みもなく
する~っと出ました!

やっぱゆるみ大事やわ~~(*´ω`*)

 

で、今回のレッスンでの学びは…

 

ポイント

*音域が広いことに気をとられて
表現がラフ(粗い)になりやすいので丁寧に!

*声をコントロールしようとしすぎて
口が開かず固まっているので
しっかり口を動かしてはっきり発音!

 

いや~~。特に2点目。

これも昨日の二胡レッスンと原理は
一緒なんですよ。

 

ちゃんとしよう
良く見せよう

とすると、いらぬ力みが出て
結局悪くなるという負のループ。

 

そのご指摘を頂いてからのテイクでは

「一旦音程はもういいや!
とりあえず大口開けてのびのび
解放してみよ!」

と割り切って、思い切りの良さと
言葉のはきはき具合だけを大切にしたら

むしろ高音とかロングトーンの部分が
安定したんですよ!!

 

体が勝手に鳴る感じ。

KP2月合宿のあの感じの再来。

 

これも話としては聞いたことが
あった気がするのですが、体感覚で

「これがそういうことか!!!」

とまた体に電気が走ってわかる感じが
すごく嬉しかったです(*^-^*)

 

 

で、そこにさらにプラスするといいのが
1点目ですね。

 

バラードだと丁寧に一音一音大切に
かみしめることは意識が向くと思いますが、

ただでさえ初挑戦な地声で
パンチをきかせたいというのがあるのに

そこにさらに丁寧さも、というのは
正直かなりハードルは高いです(;’∀’)

 

でもこの意識も実は3月合宿でまさに学んだ
「音の粒子化」というやつと繋がるんです。

 

なので、そのアドバイスをもらった時に
「あ、3月のあれか!」
とすぐ自分の中でシナプスが繋がり

あの時の「to U」を歌ったときの
体感覚を呼び戻しながら歌ってみました。

 

そんなこんなで
無事今回一旦一通り全パート歌入れして、
最後に通して聴いてみました。

 

突き詰めればまだまだ高音も届き切ってない
部分はちょいちょいありますし、

ニュアンスとしてもまだラフすぎるところ
声が不安定なところはたくさんですが、

一番最初のミックスだけでしか歌えなかった
あの頃と比べたら、

声が生きてるな

と思えました。

師匠もそのように感じて下さったようです。

 

とはいえ本番はこれから!

それにもっともっと自分の中には
表現できるものがすでにあるはず!

と思うので、物理的なこれまでの練習と
もっと自分の心、本音、魂とお話する時間を
しっかり堪能して4/23のステラシアターを
楽しもうを思います♪

 


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