小さな幸せリハビリキャンペーン~音に没頭する幸せへの恐怖~

こんにちは!江村梨紗ですヽ(^o^)丿

すでに密かにスタートさせていたのですが、宣言しちゃった方が物事は進みやすいだろうということで!

ただいまNew Album制作のためのレコーディングなんぞを進めております♪

また折に触れて、HPやメルマガ、その他のSNSなんかでも進捗はご報告していくと思いますのでお楽しみに!

 

で、これまで色々とイベントやったり、1to1ライブや1to1ツアーなどのセッションを企画したり、コンテンツ作ったりと色々してきたんですけども…。

 

ここ2週間ほど、自己対話の時間をこれまでにないくらいじっくり取っていました。

 

その中で出てきたのが、

「音楽に没頭することを恐れて避けてない?」

ということ。

 

私、音楽に没頭することが…とんでもなく怖かったようなのです…!!!

 

え、何それ?って思われるでしょうか?

どういうことかと言いますと、今この瞬間、なんの条件もなく、たった今から幸せになるということが怖かったということです。

 

その経緯についてちょっとお話してみますね。

 

そもそもネットの世界を知ったのは、音楽活動を地元でするくらいの趣味レベルではなく、もっとたくさんの方に聴いてほしいし、なんならそれをお仕事にしたいと思ってのことでした。

そこから所謂ネットビジネスの基礎や、ビジネスそのものの基礎も学び、イベントを開催してみたり、単発の「1to1ライブ」や長期の「1to1ツアー」という声によるセッションをしてみたり。

 

確かに全てに学びがあり、どなたかに何かしらの形でお役に立てました。

そしてこれからも私の人生において役立っていくことは確信しています。

 

…が!!

 

新しく何かを企画して取り組む度にその準備のために長文を書いたり、企画の内容を練ったり、打ち合わせたり…。

するとその期間中は毎日楽器や発声の時間を取ることができなくなるわけです。

それによって「歌ったり、弾いたり、曲を作ったり、他のアーティストの曲を聴き漁って学んだり、音楽そのものに没頭しなくていい状況」をわざわざ作っていたとも言えるんです。

 

その深層心理が最も顕著に現れているのが、我が愛しの源さんこと星野源さんにまつわること。

 

源さんを知ってから発売されたアルバムやDVDは勿論初回特典版で持っていますし、
ツアーも行きます。
ラジオも聴きます。
テレビも録画します。
雑誌も把握できる範囲で買います。

 

…が、一般的に好きな人達って、購入したらすぐにCDも本もDVDも特典含めて早く見たい!!!ってなると思うんですけど、私、ほんとに無理なんです…。

ただ収集してるだけの状態なんです…。

 

何じゃそりゃ、って感じですよね。自分でも思います(笑)

でも無理なんです。

好きすぎて辛いという感じ。

 

ライブはもう日時が決まってるので行かざるを得ませんし、ラジオもアプリの性質上一週間しか聞き返せないので、一応一週間以内には頑張って聴きます。

あとCDもラジオで曲はばんばん流れるので、メインのディスクは先に“頑張って”聴きます。

 

でも、ライブDVDや、CDについてくる初回特典DVDや、雑誌類、あと録画している番組も、ぜんっっぜん見れないんです。

なんか近寄れないんです。

本能的に、それに触れることでわくわくしたり、幸せになることに対して、恐怖を感じてるんだと思います。

 

ラジオが一番リミットが厳しいので毎週葛藤しているんですが、ラジオなんて一番撮って出し!の今この瞬間のリアルで素な源さんの肉声じゃないですか!

普通のファンならむしろ頑張ってリアタイするくらいの感覚が楽しいんだと思うんですけど、私はもうラジオアプリの再生ボタンを最初に押すのが毎週毎週怖いんです。

始まれば普通に楽しむんですけどね。

 

 

で、この感覚って練習をする時とか、ピアノのアレンジ考えたりする時とかの腰の重さとすごい似てるなって気付いたんです。

 

それをひも解くにあたって、もう少しこれまでを振り返ります。

 

2015年の夏からネットの世界を知って、最初の一年半くらいはネットの力で活動の幅が一気に広がりました。

想像以上でした。

まさか地元最大のフェスにまで、小さなステージながらも出させてもらえるとは思ってませんでした。

 

その後、だんだんとライブしたり曲作ったりという本質的な音楽活動とは違う企画を始めて、2017年になってすぐくらいにエネルギーが無くなり、活動を一旦休止しました。

 

これって今振り返ると、自分の予想以上のペースで音楽で評価されている現実と、自己認識(自分の器)とがバランスを取れなくなったというか、

「もしかしたら本当に夢というものは叶うのかもしれない」

という【未知の幸せ】に恐怖を感じて、自らそうならなくていい現実を作ったのかもしれないなと思ったんです。

 

だって、夢というのはたゆまぬ努力と苦労の末に勝ち得なければならないから。

それなしに成功したら、やっかまれたり怨念を受け取ってしまうかもしれないから。
(以前経験した、とあることによるトラウマだと推測しています。)

 

だから、私はまだまだ音楽的に認められたり、ましてや音楽でお金を頂いて生活できるくらいになったりしてはいけない。

まだまだ見習いというか、下積みでいないといけない。

むしろ私はそれくらいでちょうどいい。

 

 

…とか思ってたんですよ…!!!(>人<;)

あーもう私のバカバカ!!(笑)

 

ふー…。これを認めるまでに長いことかかりました…。

 

でももうそういう自分でいなくていいんですよね。

というかもういい加減飽きろよ!と突っ込んでおります(笑)

 

 

因みに今一番怖いことは何かと言いますと、ワンマンライブをすること。

 

トークイベントの前座的に数曲歌うのでもなく、
セッションの中で見本として発声するのでもなく、
一人の表現者として、ひとステージを仕上げて届けること。

そこで、過去の曲ではなく、誰かのカバーでもなく、今の自分ができる全てを絞り出して作った曲を聴いて頂くこと。

 

リアルに想像するだけで背筋が凍ります…!

 

それにしても、本当に自分にとって大切なことって、なんでこんなに怖くなってしまったんでしょうか…?

 

音楽活動を始める前の学生の頃や、音楽活動を始めたばかりの頃、誰に命じられる訳でもないのに何時間でも同じ曲を聴いて歌っていたり、黙々と頭の中から出てくる歌詞やメロディーを形にしようと試行錯誤して作っていたのに。

別にそれがすぐにお金になればいいのに、とかいうことすら考えてもいなくて、ただただ好きで、楽しくて、今この瞬間幸せであることに没頭していたのに。

 

ただ、それがもっと自由な裁量でできたら、
いろんな人の力を借りて、色んな楽器を使って脳内の音楽を再現できたら、
もっと色んな人にも聴いてもらえたら、
それで一緒に楽しめたなら、
もっと楽しいだろうなと思っていただけだったのに。

いつからそれがこんなに苦しくなったんでしょう。

 

と、まだ自分の中でその答えははっきりとは見えていないのですが、ただ一つ確かなこと。

 

それは、まず聴きたい時に聴きたい音楽を聴く、歌いたい時に歌う、作りたい時に作る、などの「小さな幸せのリハビリ」からしていくこと。

 

それが本音とか潜在意識、魂と言われるものとつながる一歩であり、

本来の私の軸を取り戻すことでもあり、

実は周囲の方から一番多く頂いていたオーダーであり自分の望みでもある「ライブをすること」に繋がるんだと思います。

 

だから、とにかく音楽活動の純粋な本質である音楽を聴くこと、奏でること、作ること、そしてそれを届けることにエネルギーを集中してしばらく過ごしてみようかなと思っています。

 

ということで、楽曲制作はすでにちびちびと進んでいるのですが、もう一つ近々楽曲に関してみなさんにお届けしたいものやお知らせしたいことがありますので、楽しみにして頂けたら嬉しいです(*´▽`*)

 

あ、それから1to1シリーズ(単発の1to1ライブと長期の1to1ツアー)についても、今後についてまとまり次第お知らせしますので、そちらも続報をお待ちくださいね!

 

それではー!ヽ(*´∀`)

 


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