4/21(土)-4/23(月) KYOMEI PROJECT 完結！その2

前回の内容はこちら↓

4/21(土)-4/23(月) KYOMEI PROJECT 完結！その1

神様からのメッセージ

神社を立ち去る道すがら、こっそりと
おみくじを引いていったのですが…。

おみくじを引く時に神様に伝えたのは、
今回のKPに臨む想いと
それを見守っていて下さいということ、
そして本番に向けての道標を下さいということでした。

そして引いたおみくじに書かれたメッセージは
いくつかありました。

心配ごともなくなり以前のままに
真面目に働けば幸福になります。
家のなかも楽しくなりましょう。

言葉の怒をまもれ　言葉を制御せよ。
言葉の悪行をすてて言葉の如行(善行)をおさめよ。

善を語れば悪を忘れ
悪を語れば善を忘れる。

いそのかみ 古きためしを たづねつつ
新しき世の こともさだめむ

ここから私が受け取ったのは

1つ目と4つ目から
これまでにKPで学んだ基礎の基礎のような
地味〜なことこそ最後の仕上げでも大事

→特に脱力とか息を流すこととか
エネルギーを凝縮させることとか。

2つ目と3つ目から
歌詞を一つ一つ噛み締めて大切に歌うことと

と

自分自身にかけてあげる言葉にも意識を向ける

→自分責めではなく、自分を信頼、肯定して
見守り応援するようなスタンスで
自分に問いかけたり声かけをする。

ということでした。

さらに、2月合宿で教えて頂いた
お参りをして最後の一礼の後に
神様からメッセージを受け取る方法で
今回ふっと降りてきたのは

「いってらっしゃい」

という言葉でした。

その瞬間は

「え？いってらっしゃい？
むしろ今福岡から山梨まではるばる来たんですけど…」

と困惑しましたが（笑）

その後しばしメッセージを反芻して、
自分なりに解釈して

自分と向き合い学ぶ内側の矢印の時期から
ステラでの本番を境に

今度はその醸成したエネルギーを
外の世界へ出して循環していくステージに
移行していきますよ。

というメッセージとして受け取りました。

そう自分の中で設定を作ったことで、
変な見栄からくる「失敗したくない…」
という不安は薄れて

「どう転んでも成功しかないんやな！」
とわくわくする楽しみな気持ちが
どんどん高まっていきました。

終わった今改めてメッセージを振り返ると…

振り返ってみれば、わくわく感はこれまでの
ライブ前に感じていたピリピリしたものとは
ずいぶん違っていました。

これまで数えるほどしかこんなわくわくは無く
むしろ張り詰めたナイーブな感じというか
戦闘モードというのがデフォルトでした。

よくテレビやラジオ、雑誌等でアーティストが
純粋に屈託無く「楽しみです(^-^)」とか
「一緒に盛り上がりましょう♪」とか
言っているのはよく目や耳にしてましたが、

「そういうのはお客さん向けに言っていて
実際の所私みたいにピリピリ
してるんじゃないのか…？」
と疑心暗鬼的に思ったり、

そういう言葉がどうも嘘には感じない、
本当に楽しんでるんだなと感じる
アーティストに対しては

「そういう風に思える感覚が全然理解できん…
きっと私とは人種が違うんや…」
と思っていました。

でも、今回のステラはコンセプトとして
お客さんを沢山集めて聞いてもらうのではなく
自分自身のために歌うというのもあって

「とにかく楽しい！」
というわくわく感だらけで3日間を過ごし、
そして本番が一番楽しんでいました。

これまでのデフォルトと対極となる感情で
今回のステージを終えた今

緊張感漂うピリピリになるパターンも
今回みたいにとにかく楽しいパターンも
どっちも本当でどっちもアリなんだ、
と感じています。

ピリピリするというのも、いらない見栄が
隠れているということもありますが、
完全悪という訳でもなくて

聴いてくれる人のために良いものを届けたい
という気持ちから生まれているものでもあるんですよね。

だから、迎えるステージごとに
その時自分に沸き起こる感情が

緊張感のピリピリでも
とにかく楽しみでしょうがないわくわくでも

どちらでも良いも悪いもないし、
なんならどっちもステージに立つ醍醐味として
その時出たものを味わい尽くせばいいのかなと。

ピリピリとわくわく。

両極を体感したからこそ見えた
「どちらでもOK！」の視点が
お参りとおみくじを通じて神様から
教えて頂いたメッセージでした(u_u)

4/21(土)-4/23(月) KYOMEI PROJECT 完結！その3 へ続く！

これまでの KYOMEI PROJECT の合宿の様子はこちら↓