2/17(土)-18(日) KP2月合宿レポ その1

2/17(土)〜2/18(日)にかけて、
山梨県の富士山がよく見えるのどかな所で
KYOMEI PROJECTの合宿に参加してきました!

 

人生で初めて生で富士山をちゃんと見ましたよー!

見守られてる感が半端ない!!

昔から富士山信仰というものが生まれるのも
納得のどっしり感と神々しさ。

山脈の中に大きい山があるのではなくて、
平地にどーーーん!!とあれだけ綺麗な
流線型の山があったらそりゃあ美しいですわ。

山梨や静岡の富士山近辺にお住まいの皆さんは
毎日この贅沢な風景を眺めながら
暮らしてるのかと思うと

それってとても心豊かなことで、
とても羨ましくなりました。

 

さて、そもそも「KYOMEI PROJECT」って
何なん??って感じだと思いますので、
本題に入る前にまずはこのプロジェクトの
概要からお話していきますね♪

 

 

KYOMEI PROJECTとは?

 

私が2017年12月に東京で開催された
羽田コウタローさんのセミナーに参加した事は
すでにこちらの記事でご紹介していますので
ご存知の方もいらっしゃるかと思います↓

東京で覚醒してきます!

東京弾丸修行の旅 お礼レポ完成!

 

で、さらにそのセミナーでの内容や学びを
無料メルマガとしてもお届けしています↓

心のうさぎちゃんと出会う15日レッスン

 

こんな感じで私がさらに歌うこと、
声を出すことについて
本格的に、根本的に向き合おうと決意した場を
提供して下さった羽田コウタローさん主催の
プロジェクトです。

 

実は1月からすでに始動しているのですが、
約4ヶ月かけて自分で選んだ3曲を通じて
自分の声や自分自身と向き合い、
いわゆる魂の声とか本音に耳を傾けて

最終的にはステラシアターという
普通にプロのアーティストが使用している
大きなホールで歌います。

 

 

「いつかこういうプロ仕様のでっかい場所で
できたらいいな…」

とずっと「いつか」の目標としていたら、
全く意図しないタイミングで
うっかり叶うことになりました( ̄▽ ̄)

 

夢は持ち続けるものですね〜( ^ω^ )

 

さらに他にも夢が叶うことになりまして、

ピアノの弾語りを大きな会場ですることと、

自分で弾語りではなく、
人に伴奏をしてもらって
自分は歌うことだけをする、ということ

しかもピアノ版とギター版両方!

というのも叶うことになりました!!

 

 

弾語りを始めたきっかけの一つは、
当初ただマイクを持って歌うだけだと
手持ち無沙汰というか所在無げになるので

弾語りすることでステージングを
しなくてよくなるという
なんとも消極的なものでした(笑)

(その一方で、自分で伴奏も歌も支配して
毎回自分だけでライブを作るという
真逆の楽しさも満喫してはいますが。)

 

 

でも、弾語りでも、歌だけでも、
どんな形でも堂々とできることとか
作る音楽のバリエーションが増えることが
ずっと目標の一つだったので、それに
挑戦できるのはすごくありがたい機会です。

 

 

さらに、このプロジェクトのそもそもの
一番の目的は、

自分の声を通じて
自分自身を一つに統合して、

それを歌という形で爆発させること

です。

 

 

音楽活動長期休養中ずっと感じていた
自分の音楽を次のステージに進めたい
という思いは

自分自身ととことん向き合うことに
ヒントある気がする、
ともどこか察知していて、

このプロジェクトはまさにそのために
あるような企画だなぁと思ったんです。

 

それで、思い切って参加することにしました。

本番が4月というのも、なんだか自分への
誕生日プレゼントのような気がしましたし。

 

自分の長年の夢も叶う上に、
自分自身のレベルアップまで
実現できるかもしれないチャンスな訳です。

 

そのために必要なフィジカルな
アプローチはもちろん、

コウタローさんご夫妻やメンバーさんとの
繋がり、つまり「他力」も借りて
メンタルでも深化しております(u_u)

 

ということで、今回はそのKYOMEI PROJECT
略してKPの2月合宿でのハイライトを
まとめてみます♪

 

 

土地の神様にご挨拶

 

富士山駅で集合してからそのまま
練習のホールに向かうのかと思いきや
コウタローさんの粋な計らいで、
まず河口浅間神社へ。

 

ちなみにこちらに祀られているのは
コノハナサクヤヒメ

 

鳥居のすぐ先に樹齢何百年、
何千年かわからないくらい
すごく立派な木が左右対象に立っていて、

そのまま真っ直ぐ入っていくと
一気に静かで少し緊張感のある雰囲気に…!

 

 

本当に漫画やアニメ、映画の演出のように
一気に人払いされて
私達以外参拝者もいなくなり

 

ゴゴゴゴゴ…

 

オオオオォォォォォ…

 

みたいな、神聖で重みのある空気になりました。

 

そして手水場でお清めして
ニ礼二拍手一礼でお参りをしたのですが、
その後鈴やお賽銭箱のある所の側に
大きな太鼓があったので、
手で叩かせて頂きました。

 

 

みんなで太鼓と戯れているうちに
他の参拝者が急に現れて、
そのまま私達は参道を引き返したのですが、
帰りの場の雰囲気が全然違うんですよね…!

一気に明るく軽くなったんです。

 

コウタローさん曰く

きっと太鼓をたたくまでがお参りで、
私達がご挨拶に来たことや
何のためにこの土地へ来たのかを聞いて
受け入れてくれて

「はいはーい、いいよー」

ということだろうとのこと。

 

ちなみに参拝するときのポイントも
いくつか教えて頂きました。

 

神社参拝のポイント

*特に初めての土地、
初めてお参りする神社では

自分の住まいやフルネームなども
きちんと名乗ること。

 

*何のためにここへ来たのかを伝え、
「どうぞよろしくお願い致します。」
とご挨拶すること。

 

*一礼の後、しばし静かに余韻を持って
神様からのお返事を受け取ること。

 

最後に受け取るお返事は、言葉だったり
イメージだったり、色々だそうです。

例えばコウタローさんは
羽が降って来たそうで、

他のメンバーさんのお一人は「冷静に!」
という言葉が浮かんで来たそうです。

 

ちなみに私は一礼して目を開けた瞬間、
もやがかかったように
目がめっちゃぼやけてました(苦笑)

こ、これは一体どんなメッセージなのやら…?

単純に目をつぶっていたからなのか…?

 

でも、実はお参りの前の神社に着いた時から
ずーっと背中がぞわぞわするというか
痒くなる直前くらいに鳥肌が立ってました。

 

2017年の我が家でのホームパーティー
源さんのライブでも、背中からエネルギーを
感受していることが何となくわかっていたので

神様からのメッセージは一応背中で
受信してはいたのかなぁと思います。

 

改めてその意味を合宿を終えた今振り返ると

目で見えるものや表面的にわかりやすい
小手先のものではなくて、

体感として感じるもの、
スキルを越えた先にある

心や魂に伝わるものを大切にしなさいよ

ということなのかなぁと総括しております。

 

その理由はその2でわかるかと( ^ω^ )
お楽しみに♪

 

これまでお参りでは二礼二拍手と
一礼の間に心の中で宣言する時間は
念入りに集中していましたが、

最後の一礼の後にしっかり余韻を感じて
メッセージを受け取るという意識が
なかったので、

これからはここまでを参拝として
集中力を切らさないようにしようと思ってます。

 

でも実はこれって音楽も同じなんです。

自分の歌う歌詞が終わって、アウトロ(後奏)
が流れている時ってなんだか手持ち無沙汰に
なりません?

 

でもそこまでが「一曲」なんですよね。

アウトロの最後の一音の響きが空間に
消えてなくなって、でもまだ残響としての
「無音」が空間と人々の中に染み込んで
広がり切るまでが「一曲」なんです。

 

その余韻の大切さを教えて頂いたのも
12月の東京でのセミナーだったのですが、
音楽も参拝も、視点を上げれば
大切な所は同じなんですよね。

 

 

凍った滝壺の上でヒビキアワセ

 

その後山道を車で少し登って母の白滝という所へ。

 

車は途中で止めて、少し車道を歩き、
脇道の歩道を行くと徐々に階段がワイルドに…

その先に滝がありました。

 

車道にもまだまだ雪が残っていたのですが、
その滝が何と凍ってたんですよ!!

 

 

絵画かCGか写真かBSのテレビ番組か?!
というくらいに

作り物みたいにすごく綺麗な澄んだ
水色の氷が滝のしぶきの形に凍り
ドームのようになっていて、
その中をずっと水が流れているんです!

 

こんな光景を生で見る日が来るとは
露ほども思ってなかったので、
思いがけない自然からのギフトでした…!!

 

その滝の側に小さな祠があって、
タクハタチヂヒメノミコトという
コノハナサクヤヒメのお姑さんの女神様が
祀られていました。

機織りや織物の神様と
いわれているようですが、
滝そのものが美しい織物みたいでした。

 

滝という自然の一部、言ってしまえば
ただ水が高い所から低い所へ流れ落ちる
物理現象に対して

美しさとか自然への畏怖の念を感じて
そこに神様を見出して大切に祀ったという
人間の心そのものがすごく美しいですよね。

 

そしてその滝壺も凍っている!ということで
なんとその滝壺へ降りて、
みんなでヒビキアワセをしました。

 

全員で輪になって、少し自然の音に耳を澄ませ
そこからコウタローさんの合図で
ヒビキアワセ開始。

 

滝の流れる音、風で揺れる木々の音、
その中に響く、学術的には不協和音なのに
なぜかとても自然に心地よく折り重なる
みんなの声。

 

そしてひとしきり発声した後の
自然の世界に溶けていく無音。

 

本当に神聖な雰囲気でした。

きっと宗教の始まりってこういうもの
だったんだろうなと思います。

 

ただただそこに静かにある自然の中に
人間がお邪魔して、

その自然への感謝とか畏怖の念を
自分達のこの身一つでできる
最大限の表現で捧げる、という。

 

そんな人間に刻み込まれたDNAのようなものを
タイムスリップして追体験したような
すごく心が浄化されて調うひとときでした。

 

ただ、ものすっっっごく寒かったですが(笑)

主に氷に触れている足先とか
指先などの体の末端ですね(-∀-)

もし次の冬に行ってみたいという方は
しっかり防寒対策と、足元の安全対策で
履物は考慮されて下さいね!

 

でも不思議と体の芯というか肚の奥は
じんわりとあたたかいんですよね~。

しっかりエネルギーがたまって
マグマや炎のように燃えている感じです。

 

この体感覚が歌っている時にも
起こっていると、

その歌は自分とその空間にいる人、
空間そのものとエネルギーの流れが
一体になって大きくうねって巡っている
ということなのだろうと思います。

こういう音楽を創っていきたいですね~。

この感覚が私の目指す音楽の
一つの指標になってくれるのだと思います。

 

こんな具合に心身を調えて始まった
その後の合宿の詳細はその2へ続きます!

 


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