先日の二胡レッスンのレポを書いている時
ふと、最近心によぎることを
言語化してみたくなりました。
で、おもむくままに書いていくと…。
社会人になってからの自分自身を
振り返るきっかけにもなり、
さらにこれからの自分が進みたい方向も
くっきりすっきりとしてきました。
思いがけず自分の成長記ができましたので
これまでの私とこれからの私、
そして今の私を知って頂けたら嬉しいです。
さらにもしあなたも
「自分の魂の声と向き合いたい」
「今まさに向き合っている！」
という状況でしたら、
何かヒントになれるかもしれません。
今回も気付いたら超大作(笑)でしたので、
全5回の連載形式でお届けしていきます♪
それでは第1回をどうぞ！！
音楽を過ごそう
このタイトル、大好きな星野源さんのムック
『音楽の話をしよう』からきているんですけども。
以前からではありますが、
長期お休みに入ってから今でも、
何度も何度も思うのです。
「私は何者だ？」
「ミュージシャン、歌い手、音楽家、
色々言葉はあるけれど、
私はそう名乗れるほどに自分の時間、
すなわち命を音楽そのものに注げているだろうか？」
「練習自体も音楽を始めた頃よりもがっつりと
時間をとってしているわけでもないし。」
「曲ももうだいぶ作ってないし。」
（なので「さざ波」は本当に久々の新曲！）
「所謂一般的な形のチケット買って聴いて頂く
ライブというものもしてないし。」
（自宅ライブとか企画としてのライブとか
異色な形がほとんど）
「私はどう生きたいのだ？」
……
他にも細かく上げれば色々あるんですけど、
特に「Homecoming Tea Party」とか
「KYOMEI PROJECT」とかに取り組む前は
かなり自分を追い込むようにそう考えていて
「音楽を毎日一定時間していない自分は
音楽をするものとして価値がない」
みたいに感じてかなりしんどかったんです。
いや～、私の中の侍がものすごい
ストイックなもんで(笑)
今は声を通して自分と向き合ったおかげで
だいぶいらぬ力みは抜けてきて、
程よく肩の力を抜いて、頭（思考）が
今の自分の心（感情）と体の声を聴けるように
なってきました。
なので、
「じゃあ今はこれをしよう」とか
「今日はのんびり休もう」とかを
臨機応変というか、
それこそその時の自分のバイオリズムとか
自分を含む周囲（宇宙とかでっかいのも込み）
全体の気の流れみたいなものを掴む感じで
「行雲流水」に波に乗っていく生き方が
だいぶ楽しめるようになってきました。
なので一番しんどかった長期お休み期や
その前ほどの追い詰める感じではなく、
今度は頭と心と体の三位一体を調えた上で
魂に問いかけるものとして
「あなたはどう生きたいの？」
という言葉が何度もリフレインしています。
その「あなたはどう生きたいの？」
というお題の一文の中に、私の場合は
必ず音楽との関係性というのがあって
自分が音楽そのものと直接的に関わっている
時間について思いを馳せるのです。
例えば、
＊執筆や事務作業がひと段落して
今日は久々に練習ができる！！となり
歌ったり、ピアノや二胡を弾いている時。
＊久しぶりに曲作りをしている時。
＊今度のアルバムはこういうコンセプトで
こんな構成で、ジャケットや歌詞カードは
こんな感じで…と構想を練っている時。
＊大好きな星野源さんのライブDVDを見て
純粋に楽しんだり、自分ならこんなことを
してみたいと大きな会場でのライブ演出を
妄想している時。
＊1to1ライブの出演者さんが選んだ曲の
歌詞やコードを読み、自分でアレンジして
練習している時。
＊1to1ライブで出演者さんと向き合いながら
一緒に声を出し、その方の封印されていた心が
動き出したのを目の当たりにした時。
＊コラボ曲の合同練習で、このフレーズを
どうアレンジして仕上げていくかを話し合い、
実際に二人で音を重ねて部屋中に広がっていく時。
やっぱり私はとても、とても楽しいのです。
生きてるな～と感じるのです。
そういう時間を、限られた24時間の内、
私はどれだけ私の為に注げているだろうか？
と私に問いかけるのです。
そして、今の状態では満足できないと
答えが返ってきます。
さて、それではどうするのか？
次回はこれまでの社会人になってからの
自分の内面と外の世界（職場）を
対比しながら過去をひも解くことで、
今までの変遷を振り返ってその糸口を
探ってみようと思います。
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