今回の課題曲
*月の砂漠
*少年時代
ポイント
「月の砂漠」
*1〜3拍の長音は弓をゆっくり動かし、4拍目で音は大きくせずに素早く戻す!
*長音の時に右手首が返らないように注意!水平に!まっすぐ押し引き!
*途中で2ヶ所弓を音を鳴らさず戻す時は、弓を少し上に浮かせると鳴りにくい。
「少年時代」
*音がかすれる時は、左手の指の抑えが弱いので、指の当たりに注意!
歌う二胡
今回は、4/25の演奏会で弾く「少年時代」を、先生のピアノ伴奏に合わせて弾きました!
これがですね…
すっごい心地良かったんですよ!!!!!( ´ ▽ ` )
伴奏に合わせて弾くというだけで、一気に楽曲として仕上がりますよねー!!
普段は二胡だけで自分で拍取りながら練習してますからねー。
しかもピアノの配置が自分の左斜め後方にあるので、自然とライブで演奏している気分になるんですよ!!
多少私がタイミングを合わせられなかった所もありますが、初回にしては上出来では?( ̄▽ ̄)(と調子に乗ってみるw)
で、ライブ気分になると、自然と演奏ものびのびと音を伸縮させて楽しめるんですよね。
こののびのび楽しめる根拠は結局「この2週間練習してきた」という気持ちの面での自信と、練習による実際のスキルの積み重ねによるものなんですけどね。
で、気持ちが音に乗ってくると、勝手に二胡も「鳴る」のではなく「歌い出す」んです。
心の中でこの曲を歌っている自分の感情が、2週間の練習により体によく馴染み、演奏として表出して、二胡を通して音になる。
声の代わりに二胡が歌う、まさに自分と二胡が一体化する感じ!!
実は、昨日とあるコミュニティでの勉強会があったのですが、そこで頂いたアドバイスの中に
「ものごとは一つに統合されると、ばらばらな複数のものを抱える状態から一つを持てばいい身軽な状態になるので、結果としてエネルギー値が上がる」
というお話がありました。
今回のレッスンも同じだと思うんです。
自分と二胡の距離というか、馴染み具合、融合具合、互換性が高まったことで、表現力というエネルギー値が上がった感じです。
そしてここからさらに伴奏との融合具合も進めば、きっともっと大きく心の動く音が生まれるんではないかなーと思います(^-^)
だから、みんなで何か一つのゴールに向かって、全員が同じ温度感でまとまって取り組むことに、わくわくや感動が生まれるんですよね♪
これが、命が輝くエネルギーの高まった状態です♪
じゃあその逆は?
融合、統合し、一つになる。
その反対は何でしょう?
それは分離。
ばらばらになることです。
メンバーがそれぞれ自分個人の利益だけを求めて、違うことを企んでいるグループや組織は不協和音のようなギスギスした人間関係ですよね…。
音楽もそうで、自分が楽器と向き合わず、自分の弾き方を振り返ることもなく、ろくに練習もせず、演奏がうまくいかないことにイライラし、最後は楽器のせいにする…。
これでは心が動く音は生まれません…。
さらに一人の人間の中でも同じことが言えます。
本当はやりたいことがあるのに、頭で「色んなできない理由」を探し出し、
「今は仕事が忙しいから…」
「お金がないから…」
「家族がいるから…」
「一般的にそんな年じゃないから…」
とか、他人に話しても許されそうな理由で自分をなだめすかして、我慢しすぎてそれがデフォルトになってしまうと…
気付いた時には
「なんかいつも心がもやもやする…」
「つい自分と他人を比べて、人を羨んだりやっかんでしまう…」
「ああ、やっぱりあの時一度でも試してみれば良かった…」
「何のためにこんなに我慢ばっかりしていたんだろう…」
「というか、そもそも私は何がしたかったんだっけ…?」
という状態になってしまうかもしれません。
自分の心がばらばらになると、どう生きていきたいのか、自分とは何なのか、何が楽しくて幸せなのかもわからなくなって、最後は何のために生きているかわからなくなる…
せっかくものすごい確率でこの世に生まれてきたのに、それってとっても残念です。
もったいないです。
そこから一歩抜け出す方法でもあり、むしろそこに命の輝きを見出し、感じられるものの一つが音楽だと、私は思います( ´ ▽ ` )
そんなことを改めて感じさせてくれたレッスンでした。
二胡演奏会のお知らせ♪
2019/4/25(木) @穴生ドーム
福岡県北九州市八幡西区鉄竜1丁目5−2
二胡教室のみなさんと演奏(合奏)をさせて頂くことになりました♪
私が演奏させて頂く曲はこちら↓
春の小川
蘇州夜曲
少年時代
詳細が分かり次第またご連絡しますね!それでは!
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